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がん検診の無料化延長/つがる市 青森

東奥日報 2013年3月3日

isya つがる市は2008年度から実施してきた集団・個別がん検診の無料化と、妊婦健診の無料化を22年度まで延長する。福島弘芳市長は「市民からの要望もあり、検診への意識をさらに高めたい」と話している。

 市によると、無料化事業は当初、12年度までの5年間の予定だったが、今回さらに10年延長する。集団がん検診の無料化は、県内の市で唯一行ってきた。対象は胃がん・肺がん・大腸がん(40歳以上)、前立腺がん(50歳以上の男性)、乳がん(30~39歳、40歳以上は偶数年齢)、子宮がん(20歳以上の偶数年齢など)。

 個別検診は同市の医療機関に加え、13年度から五所川原市の医療機関でも可能になり、対象は胃がん・大腸がん・乳がん・子宮がんの4検診。

 県がん・生活習慣病対策課の資料によると、県内40市町村中、つがる市の11年度のがん検診受診率は胃がん検診2位(41%)、大腸がん検診3位(43%)、肺がん検診5位(44%)で上位だった。一方、子宮がん検診は20位(27%)、乳がん検診は25位(14%)と伸び悩んでいることなどから、この二つを個別検診の無料化対象に加えた。

 市健康推進課の片山徳明課長は「これまでの5年間で受診率は少しずつ上がってきている。今回の延長でさらに上げたい」と話している。