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インフルワクチン出荷容認、製品管理徹底を-日本医師会が要望

 化血研(化学及血清療法研究所)のインフルエンザワクチンが出荷できず、供給不足が懸念されていた問題で、日本医師会(日医)は21日、厚生労働省が出荷を容認したことを受け、再発防止を図るため、製品管理の徹底などを求めるコメントを発表した。【新井哉】

 インフルエンザワクチンをめぐっては、化血研の血液製剤に不備のあったことに伴い、厚労省が化血研のワクチンについても品質や安全性の確認を実施。この影響で出荷が遅れていたが、厚生科学審議会感染症部会がまとめた意見書を踏まえ、厚労省は21日に出荷を容認した。

 厚労省に対し、化血研の安全性や有効性の迅速な確認と、確認後の速やかな出荷停止解除を求めていた日医は、厚労省の今回の決定について「感染症危機管理対策上、評価する」とした。

 一方、化血研が薬事承認と異なった過程による製造を行ったことなどを挙げ、「このような事態が二度と起こらないよう、すべてのワクチン製造会社に対して、より厳格な製品管理の徹底を強く求める」とコメントした。