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インフル入院、60歳以上が前シーズンの倍-14-15年、厚労省・感染研

 厚生労働省と国立感染症研究所が14日に公表した報告によると、2014年9月上旬から15年3月下旬までにインフルエンザで入院した患者報告数は1万2011人となり、過去3シーズンの同期で最多だった。また、60歳以上の患者報告数は前シーズンに比べて倍増した。【丸山紀一朗】

【「週別・年齢群別報告症例数」詳細】

 11年9月に始まった「インフルエンザ入院サーベイランス」では、全国約500か所の基幹定点医療機関が毎週、インフルエンザの入院症例を自治体に届け出ることになっている。国が届け出を集計し、発生状況や重症化傾向などを医療機関にフィードバックすることで、インフルエンザの診療に役立ててもらうことを目的としている。

 報告によると、14-15年シーズンの患者報告数(1万2011人)は、男性が6321人、女性が5690人で、男女共に過去3シーズンで最も多かった。年齢別に見ると、0-14歳の報告数は前シーズンより減少した一方、60歳以上で前シーズンの約2倍の報告があった。14-15年シーズンは、14年12月上旬から患者報告数の増加が顕著になり、15年1月中旬の週にピーク(1820人)を迎えた。