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ドクターヘリが広域連携、高まる期待…青森

2013年1月2日 読売新聞

drheri 医師や医療機器を乗せて救急現場へ飛ぶ「ドクターヘリ」を青森県と岩手、秋田3県境を越えて運航する広域連携が早ければ2月末から始まる。

 大規模災害時の対応能力が高まると関係者らは歓迎している。

 本県のドクターヘリは昨年10月から2機態勢で、岩手、秋田両県は各1機を運航している。3県の担当部長が翌月、覚書を締結し、〈1〉大規模事故や災害〈2〉出動要請が重なる〈3〉悪天候――など自県だけでは対応できない場合に広域連携することを決めた。各拠点病院から100キロ圏内が出動範囲だ。

 3県で1月末頃までに運用方法をまとめたマニュアルを策定し、約1か月かけて医療、消防機関に周知。2月末頃から連携を始める。その半年後をめどに3県知事で正式な協定を結ぶ見通しだ。

 東日本大震災時に本県を含む県外からヘリ7機の派遣を受けた岩手県医療推進課の担当者は「自県だけで対応できない状況を想定し、事前に連携の仕方を決めておくことは非常に大切。県境付近では医療機関が少ないところもあるが、他県との連携で補完できる」と期待する。

 2011年7月から群馬、茨城両県との連携を始めた栃木県は昨年11月末までにドクターヘリが1064件出動し、そのうち41件は両県への出動だった。栃木県医事厚生課の担当者は「連携後は、出動範囲の拡大など柔軟な対応が必要だ。自県での運航と他県への応援でバランスを取ることが重要」と課題を指摘する。

 本県によると2機目導入後の昨年10、11月で計132件(前年同期比31件増)の出動要請があった。これまで対処できなかった同時間帯の出動要請など13件に2機であたるなど、対応能力が向上したという。県医療薬務課は「2機態勢になり、他県への要請に応えられるようになった。実際に運航して課題を検証していきたい」としている。

ドクターヘリ

wikipediaより

ドクターヘリ(英語: Helicopter Emergency Medical Service)とは、救急医療用の医療機器等を装備したヘリコプターであって、救急医療の専門医及び看護師が同乗し救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送するまでの間、患者に救命医療を行うことができる専用ヘリコプターをいう。救急医療用ヘリコプターとも言う。その救急現場出動の内容も含めて記載するものとする。「航空救急医療活動」、「ヘリコプター救急医療活動」、「ヘリコプター救急」ともいう。