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介護ロボット、高齢者ほど利用に前向き-総務省調査

 高齢者の要介護者や介護者ほど、介護ロボットの利用に前向きであることが総務省の調査で分かった。また、介護や医療でロボットの活用が期待できると考えている人は、全体の7割を超えることも明らかになった。【ただ正芳】

【グラフ詳細】

 総務省では、今年2月、インターネットを通じてロボットに関する調査を実施。2000人から有効回答を得た。

 介護ロボットに関する意識調査では、介護する側の63.1%、介護される側の63.3%が利用に前向きな回答(「利用してほしい」と「利用を検討してほしい」の合計)をした。

 年齢別では、最も介護ロボットの利用に前向きな姿勢を示したのは、60歳代以上だった。60歳代以上のうち介護する人では68.6%、介護される人では69.5%が、ロボットを利用したいか、利用を検討してほしいと回答した。一方、あまり積極的でなかったのは20歳代で、利用に積極的な回答の割合を60歳代以上と比較すると、介護する側で11.8ポイント、介護される側では15.7ポイント低くなった。

■ロボット活用が期待されるのは「災害」「介護」「医療」

 また、将来ロボットの活躍が期待される分野に関する質問では、「期待される」(「期待できる」と「どちらかといえば期待できる」の合計)と答えた人の割合が最も高かったのは「災害」(78.7%)で、次いで高かったのが「介護」(77.6%)だった。「医療・健康」(76.4%)は「介護」に次いで高かった。一方、「子育て」にロボット活用が期待されると答えた人は、39.6%にとどまった。