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感染研村山庁舎のBSL4施設が正式稼働-厚労相が初指定

 塩崎恭久厚生労働相は7日、閣議後の記者会見で、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の施設が、エボラ出血熱ウイルスなど危険性が極めて高いとされる病原体を扱える「BSL(バイオ・セーフティー・レベル)4」施設として、同日付で正式に稼働したと発表した。塩崎厚労相は、「地域住民の安全と安心を最優先に運営する」と強調した。【丸山紀一朗】

 塩崎厚労相は、感染症法に基づき、国立感染症研究所を特定一種病原体等所持者、同研究所村山庁舎の高度安全試験検査施設を特定一種病原体等所持施設として、それぞれ初めて指定した。

 指定された特定一種病原体は、▽南米出血熱ウイルス▽ラッサウイルス▽エボラ出血熱ウイルス▽クリミア・コンゴ出血熱ウイルス▽マールブルグウイルス-。厚生労働省の担当者によると、エボラ出血熱ウイルスなどを海外からBSL4施設に持ち込んで研究することは当面想定していない。今後の業務については、地域住民らとつくる「連絡協議会」で検討するという。