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抗インフル薬投与後の異常行動、注意徹底を-厚労省、精神科病院協会などに通知

 抗インフルエンザウイルス薬投与後の異常行動について、厚生労働省は、日本精神科病院協会や製造販売業者に対し、注意喚起の徹底を求める通知を出した。厚労省は今月公表した「インフルエンザQ&A」に記載した異常行動への対応などを挙げ、医療機関に周知するよう求めている。【新井哉】

 抗インフルエンザウイルス薬のタミフル服用後の異常行動が問題となったことについて、厚労省はQ&Aで「タミフル服用の有無にかかわらず、異常行動はインフルエンザ自体に伴って発現する場合があることが明確になった」と指摘している。

 小児や未成年者では、インフルエンザに罹患することで、急に走り出したり、部屋から飛び出そうとしたりするといった異常行動を起こす恐れがあると説明。自宅で療養を行う場合、少なくとも2日間、小児や未成年者が1人にならないよう配慮する必要があるとしている。

 今月6日に開催された薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会の安全対策調査会で、これまでと同様に注意喚起を徹底することが妥当とされたことから、厚労省は関係団体や製造販売業者に引き続き注意喚起を徹底するよう求めている。