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東京五輪、たばこの害”ゼロ”に-尾崎・東京都医師会長が意欲

 東京都医師会の尾崎治夫会長はCBニュースのインタビューに応じ、2020年の東京オリンピック開催に向けて医療関係団体が一つになって、受動喫煙防止条例制定を実現し、たばこの害をゼロにしたいとの考えを示した。【君塚靖】

 都医師会は以前から、禁煙対策を強化しており、11年10月にはたばこ対策委員会を立ち上げ、禁煙推進のための行動指針を掲げている。この中には、受診する患者の問診内容には必ず喫煙に関する項目を設け、禁煙を希望した場合には適切な治療を施したり、治療施設を紹介したりするほか、社会に向けて正しい知識の啓発や広報活動をしていくことなどを盛り込んでいる。

 都は、たばこのないオリンピックに向け、受動喫煙防止対策検討会を設置して受動喫煙防止のための規制方法を検討してきたが、今年5月の取りまとめでは、「開催都市として、18年までに条例化について検討を行う」と結論を先送りした。これに対して尾崎会長は、「まだ間に合うので、健康問題として医療関係団体が一体になり、条例制定のための環境整備を進めたい」と述べた。