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東京都、デング診療体制強化で研修会開催へ-海外渡航者ら診察する医師対象

 東京都は、海外渡航者や外国人の感染症疑い患者を診察する医師を対象に、デング熱の診療のポイントなどに関する研修会を開催することを決めた。昨年に国内感染の患者が相次いだことを受けた措置で、都によるデング熱診療の研修会開催は初めてだという。都は7月中に開く方針で、「発生時の感染拡大防止など、デング熱対策の強化に取り組んでいく」としている。【新井哉】

 デング熱をめぐっては、昨年夏に約70年ぶりに国内感染の患者が発生し、都内を中心に約160人の患者が報告された。こうした状況を踏まえ、都はデング熱が疑われる人への迅速検査などを実施してきた。

 都は、蚊媒介感染症に詳しい専門家を招いた研修会の開催や検査体制を整備することで、患者の発生を早期に探知し、疑い患者の迅速検査や患者情報の分析などにつなげたい考えだ。

 こうした医療面での取り組みに加え、都は、蚊が本格的に発生する前の6月を「蚊の発生防止強化月間」に指定。都民や公園などの施設管理者を対象にした講習会などを行う予定。