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薬に頼らず拒絶反応抑制 生体肝移植の負担軽減

2013/03/02 12:49 【共同通信】

surg01 肝臓移植後の拒絶反応を抑える新手法を使った臨床試験を北海道大と順天堂大のチームが行い、患者4人が免疫抑制剤に頼らずに生活できるようになったことが2日までに分かった。新手法は生体肝移植を受けた患者10人に対して行い、ほかの6人も薬の量を減らすことができた。

 拒絶反応は、移植された肝臓を、患者の免疫細胞のリンパ球が“異物”として攻撃することで起きる。免疫抑制剤なしで拒絶反応を抑えられれば、患者の負担軽減や生活の質の向上につながりそうだ。

 藤堂省・北海道大特任教授(移植外科)は「待っている患者がたくさんいるので、早期の実用化を目指したい」と話している。