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鳥インフル死者は31人に増加 上海市、鳥の殺処分に漏れ

2013/05/06 21:09 【共同通信】

 【上海共同】6日付の上海紙、東方早報などによると、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染拡大を防ぐために中国上海市が実施した食用の鳥の殺処分が一部で行われていなかったことが分かり、当局は急きょ、追加の殺処分を実施した。

 中国の衛生当局は6日、同型ウイルスによる死者が31人に増えたと発表。江蘇省などで治療中だった患者4人の死亡が判明した。福建省では新たな感染者も1人判明。死者も含めた全体の感染者数は、台湾の1人を含め計131人となった。

政府、鳥インフルを指定感染症に 中国のH7N9型で政令施行

2013/05/06 00:00 【共同通信】

 政府は6日、中国で感染が拡大しているH7N9型鳥インフルエンザを感染症法に基づく「指定感染症」とする政令を施行した。ウイルスの国内侵入が懸念される中での緊急措置で、最長2年間、患者に対して入院や休業の強制が可能となる。

 空港や港で検査や診察をしやすくするため、検疫法の政令も改正し、同日施行した。

 厚労省結核感染症課によると、大型連休の終了で海外からの帰国者が増えるのに備えて対応を急いだ。

 指定感染症となったことで、都道府県知事は患者や感染した疑いの強い人に入院を勧告でき、拒否すれば強制入院もあり得る。

鳥インフル、アヒルや渡り鳥起源 中国で研究結果発表

2013/05/04 16:32 【共同通信】

【上海共同】新華社電によると、中国政府系の研究機関、中国科学院の研究者らは4日までに、人への感染が相次いでいる鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)について、アヒルや渡り鳥などが持つ複数のインフルエンザウイルスを起源として生まれたとの研究結果を発表した。新華社は「ウイルス拡散の防止に向けた意義ある研究成果だ」としている。

 ウイルスの遺伝子を分析すると、上海市を中心とする長江河口地域のアヒルやニワトリ、東アジアの渡り鳥などが持つ遺伝子が含まれていることが分かった。野鳥が持っていたウイルスが、アヒルを仲介役として食用の鳥類に伝わった可能性があるという。

鳥インフルのウイルス検出されず 中国福建、謎深まる感染源

2013/05/03 18:59 【共同通信】

 【上海共同】鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が4月下旬に初めて確認された中国福建省で、地元当局が患者の居住地周辺にある食材市場の生きた鳥などを追跡調査した結果、ウイルスは検出されなかったと福建日報(電子版)が3日報じた。

 中国では、感染地域が2市8省に拡大する中、市場の鳥が感染源との見方が強まっているが、農業省によると、市場の鳥からウイルスが検出されたのは上海市と安徽、浙江、江蘇、河南各省の1市4省だけ。感染源の謎は深まっている。

 これまでに確認された感染者は台湾の1人を含め129人。うち27人が死亡している。