県が腸炎ビブリオ食中毒警報発令
2009年6月29日東奥日報
気温や海水温が上昇し、魚介類の保存や調理に注意が必要になったとして、県は29日までに腸炎ビブリオ食中毒警報を発令した。
腸炎ビブリオは海水中に生息する微生物で、生の魚介類に付着する。室温で長時間放置すると他の菌の倍以上の速さで増殖するが、低温や真水には弱いという 性質を持つ。県内では2007年以降、腸炎ビブリオによる食中毒患者は発生していないが、全国的には7−8月に猛威を振るう傾向がある。
県は防止対策として、魚介類は(1)買い物の最後に購入し、氷を入れて持ち帰る(2)家庭では冷蔵庫や冷凍庫で保存する(3)水道水で十分洗ってから調 理し、まな板などは熱湯消毒する(4)調理後はすぐに食べ、法事などで出された刺し身は絶対に持ち帰らない−の4点に注意を呼び掛けている。