新たな結核患者、9年連続で減少

新たな結核患者、9年連続で減少
2009/06/30 18:39   キャリアブレイン

昨 年、国内で新たに結核と診断された人は2万4760人で、2000年から9年連続で減少したことが、厚生労働省のまとめで明らかになった。ただ、減少数は 551人で、過去9年間で最も小さな減少幅にとどまった。同省の担当者は「薬の新たな開発もなく、対策もやり尽くした部分がある」と話している。

厚労省のまとめによると、昨年国内で新たに結核と診断されたのは2万4760人で、前年の2万5311人から551人減少した。このうち、70歳代以上が1万2109人で約半数を占めた。
結核の新規患者数の減少は9年連続となったものの、2000年(4434人減)、01年(3895人減)などと比較すると、この9年間で最小の減少幅だった。

また、人口10万人当たりの新規患者数を都道府県別に見ると、大阪が32.8人で最も多く、以下は東京(25.1人)、長崎(24.6人)と続いた。一方、最低は長野の10.2人で、山梨(11.3人)、秋田(11.6人)も少なかった。

しかし、外国と人口10万人当たりの新規患者数を比較すると、米国(4.3人)の4.5倍、カナダ(4.7人)の4.1倍など、依然として多い状況にある。

また、昨年1年間の結核による死亡者数は2216人で、前年の2194人から22人増加。死因順位は25位だった。

 

幸畑薬局 青森: 新たな結核患者、9年連続で減少
http://kouhata.com/article.php/20090701004258894