タミフル耐性ウイルスと交雑懸念 新型インフルで河岡教授

タミフル耐性ウイルスと交雑懸念 新型インフルで河岡教授
2009/07/03 17:10 【共同通信】

インフルエンザウイルス研究の第一人者である河岡義裕東京大医科学研究所教授(ウイルス学)は3日、都内で講演し、デンマークや大阪府
で新型インフルエンザウイルスにタミフル耐性を示す遺伝子変異が見つかったことについて「全く驚くべきことではない」と述べる一方、既
にほとんどがタミフル耐性となっている季節性インフルエンザのAソ連型ウイルスと交雑して耐性化することへの懸念を示した。

河岡教授は「季節性インフルエンザに感染した子どもの18%でタミフル耐性ウイルスが出ており、普通のことだ」とした上で、出現した
ばかりの耐性ウイルスは増殖する能力が乏しく、通常は流行しないとの見解を示し、「通常のタミフルの使い方をしていれば、耐性ウイルス
は流行しづらい」と話した。

だが現在、Aソ連型ウイルスのほとんどがタミフル耐性となっており、これが新型ウイルスと同時に流行した場合に交雑して新型が耐性を
獲得する恐れがあるという。
 

幸畑薬局 青森: タミフル耐性ウイルスと交雑懸念 新型インフルで河岡教授
http://kouhata.com/article.php/20090704025153762