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新型インフル、峠越え宣言の検討始める WHOが緊急委
2010年2月24日 asahi.com
新型の豚インフルエンザについて、世界保健機関(WHO)は23日、緊急委員会を開き、流行のピークは越えたと宣言する検討を始めた。この日は結論 にいたらず、2〜3週間後に改めて検討することとなった。WHOは昨年6月に警戒レベル(フェーズ)を最高度の6に上げてパンデミック(世界的大流行)を 宣言している。
WHO指針で「ピーク越え期」は、パンデミック終了宣言に向けた移行期という位置づけだが、判断に慎重な国も少なくない。フェーズ6の時の特例としてワクチンの承認手続きを簡略にしたり、未承認の抗ウイルス薬を使えるようにしたりするなどの措置をとっているからだ。
一方、新型インフルへの対策を続けるのは経済負担が大きいため、途上国などから対策を緩めたいという要望も強まっていた。
新型インフルは昨年3月ごろ、メキシコで発生したとみられている。212の国・地域に広がり、約1万6千人が死亡。国内では約200人が亡くなった。北米では昨年10月、日本や欧州の多くの国も11月末に感染者が減少傾向に転じた。
新型インフルは今後、第2、第3波を起こすうちに季節性として定着しパンデミックは終了するとみられる。