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RSウイルス、依然流行 乳幼児のかぜに要注意
2010/03/07 16:12 【共同通信】
毎年秋から冬に多い「RSウイルス」感染症が依然流行している。かぜの代表的なウイルスとされ、例年は11?12月がピークだが、今シーズンは年明け以降も増え、高い水準のまま。乳幼児では肺炎を起こすなど重症化する危険性もあり、専門家は注意を呼び掛けている。
国立感染症研究所によると、全国の約3千の定点医療機関から報告された患者数は、昨年10月ごろからわずかに増えていたが、12?1月に急増。1月最終週が4742人とピークで、その後はやや減少傾向にある。
同研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官は「新型インフルエンザ流行と正反対の傾向を示しているが、関連は不明だ」と話す。
札幌医科大の永井和重講師(感染免疫学)によると、RSウイルスは2歳までにほぼ100%が感染。変異しやすいため生涯に何度も感染するが、次第に鼻風邪程度に軽くなる。
ウイルスは、せきやくしゃみなどで飛び散り、数時間は生きているため、病院や家庭内などで感染が広がりやすい。永井講師は「手洗いなどで予防するのが大切だ」と話している。