はしか患者大幅減 初めて1千人下回る 09年の国内
2010年3月10日 asahi.com
2009年に国内ではしか(麻疹)に感染した患者数は741人にとどまり、記録を取り始めた1982年以来初めて1千人を切ったことがわかった。前年の1万1015人より大幅な減少。10日に開かれた厚生労働省の対策会議で報告された。
2008年度から13歳と18歳を対象にワクチンの公費による接種を始めたことが影響したとみられている。
都道府県別では、千葉116人、東京112人、神奈川97人と都市部の患者数が全体の半数以上を占めた。人口100万人あたりの患者数が1人を下回ると はしかがその国から排除されたことになる。今回は全国平均で5.8人だったが、都道府県別では秋田、高知、熊本、石川の4県が1人を下回った。
接種率(昨年12月末)は、小学校就学前で67.3%、13歳で65.8%、18歳で56.6%で、各年代とも目標とする95%とは開きがあった。