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RSウイルス、首都圏3都県で感染拡大-東京で3週連続増、埼玉で前週比2倍に

 乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の患者数が、首都圏の3都県で前週に比べて増えたことが8月31日から9月6日までの週の患者報告で分かった。東京都では3週連続で増えた。患者が倍増した埼玉県は「本庄、川口保健所管内で大きく増加した」と指摘。患者が増加傾向の自治体では、手洗いなど予防策の徹底を求めている。【新井哉】

 8月31日から9月6日までの週の小児科定点医療機関当たりの患者報告数は、埼玉県で前週比2.2倍の0.41人、東京都で同1.6倍の0.66人、神奈川県で同1.4倍の0.34人。千葉県では前週より微減の0.36人となった。

 保健所別では、東京都の荒川区(4.0人)や目黒区(2.6人)、江東区(1.89人)、大田区(1.46人)、みなと(1.5人)、江戸川(1.17人)、埼玉県の川口(1.06人)と本庄(1.0人)、千葉県の船橋市(1.2人)などで多かった。乳幼児の患者が目立っており、東京都と埼玉県では1歳以下が全体の7割超を占めた。

 RSウイルスは、呼吸器感染症の1つで、感染から2-8日後に上気道炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れる。患者のほとんどは軽症で済むが、小児を中心に重症化するケースもある。